BEAUTY COLUMN

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美容医療コラム

メスを入れずに小顔や若返りを目指す。「ボトックス」ってどんな施術?

 
メスを入れずに小顔や若返りを目指す。「ボトックス」ってどんな施術?

この記事の概要

メスを使用した外科手術を受けずに小顔や若返りに効果が期待できる「ボトックス」。ヒアルロン酸注入治療などと共にいわゆる「プチ整形」として人気の高い治療です。施術のポイントやその効果について解説していきます。

アラガン社製ボトックスビスタ®

 

ボトックスとは?

ボトックスとは米アラガン社製の薬剤の名称で、ボツリヌス菌の毒(A型ボツリヌス毒素)から作られた薬剤を筋肉に注入していく治療です。アラガン社のボトックスの他にも同様の薬剤としてHugel社「ボツラックス」といったものがあります。A型ボツリヌス毒素には神経の働きを弱め筋肉をリラックスさせる効果があり、この効果を利用して、表情によってできるシワを目立たなくしたりエラなどスッキリとさせていきます。また、「神経の働きを弱める」という効果を利用して汗を抑え、多汗症やワキガの治療にも用いられます。

効果/こんなお悩みに

  • シワ、ほうれい線の改善
  • エラ張りの改善
  • 肩のラインやふくらはぎなどスッキリさせたい箇所の改善
  • 多汗症、ワキガの改善

ボトックスは、シワやほうれい線の改善といったエイジングケア効果にエラ張り改善の小顔効果、ボディのラインをスッキリさせるといったスタイルアップ効果とさまざまな美容効果の期待できる治療です。ボトックスの効果は施術後2~3日後に現れはじめ、2週間くらいでピークとなるとされています。効果は3~4か月間ほど続き、その後数週間をかけて徐々に薄れてきます。

ボトックスの注入箇所例

 

ボトックスの注意点、デメリット

  • 注入時の痛み
  • 術後の発赤、内出血、腫れ
  • アレルギーや副反応

顔を筆頭とした部位は注入時に痛みを感じやすい人が多いです。またダウンタイムはほぼないとされていますが、個人差で発赤や内出血、腫れが起きることも。その他、妊娠中・授乳中の方や透析中の方、G6PD欠損症の方は施術が出来ません。持病や心配事項のある方、近々で受けた施術などがある場合は担当の医師に必ずご相談ください。

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