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VIO脱毛はなぜ痛い?痛みの原因や術後のダウンタイムについて解説

 
VIO脱毛はなぜ痛い?痛みの原因や術後のダウンタイムについて解説

VIO脱毛の口コミを見ると「VIO脱毛は痛い」というものが多く、不安に思う方もいるのではないでしょうか?この記事では、VIO脱毛の痛みが強い理由と、施術後のダウンタイムや注意点について解説します。

 

VIO脱毛とは

VIO脱毛とはデリケートゾーンである、「Vライン・Iライン・Oライン」の脱毛です。

Vラインは体を正面から見て、左右の骨盤と脚の付け根を結んだ三角形の部分。Iラインは、正面からは見えにくい女性器周辺を指し、脚の付け根からお尻の手前までの部分。Oラインは、肛門回りです。この3つのラインの脱毛を、VIO脱毛といいます。

VIOはまとめて処理も行えますが、ラインごとに分けての脱毛も可能です。脱毛方法には、カミソリやワックスなどでの自己処理と、医療クリニックや脱毛サロンで行う方法があります。

VIO脱毛は痛い?痛くない?

VIO脱毛は他部位の脱毛に比べ、痛みを感じやすいです。しかし、痛みの感じ方は脱毛方式や使用する脱毛機器、肌や毛の状態などによって個人差があり、あまり痛みを感じない方もいます。

また、はじめは痛みを感じた場合でも、脱毛回数を重ねると徐々に痛みが軽減される方もいます。では、VIOラインで一番痛みが強い部位はどこなのか、確認してみましょう。

VIOで一番痛みが強い部位

個人差はありますが、VIOでもっとも痛みを感じる部位はIラインといわれています。Iラインは、女性器に沿って太い毛が密集して生えている部位で、皮膚が薄く色素沈着が強く出やすい特徴から、脱毛時に強く痛みを感じます。

Vラインは粘膜ではなく、皮膚表面の毛にアプローチするので、Iラインほどの痛みは感じにくいとされています。同じくOラインも、Iラインほどの痛みは感じにくいといわれています。

VIO脱毛が痛い理由

 

 

脱毛は肌の状態や毛の太さなどによって、痛みの感じ方が違います。また、医療脱毛とサロン脱毛では、後者のほうが痛みを抑えられます。しかし、痛みが強い場合に麻酔を使用できるのは、医療脱毛のみです。

VIO脱毛が痛い理由を、具体的にみていきましょう。

毛が太い

VIOは他部位に比べて毛が太く濃い場合が多く、その分痛みを強く感じます。

脱毛に使用する、医療レーザーや光脱毛などの脱毛機器は、メラニン色素に反応して毛の元になる毛母細胞を破壊します。毛が太く濃い場合は、メラニン色素への反応が強くなるので、脱毛時に強い痛みを生じやすいのです。

皮膚が薄い

VIOはデリケートゾーンとも呼ばれ、他部位に比べて皮膚が薄いです。また、月経前といったバイオリズムによって起こる体調変化なども、肌に現れやすい傾向があります。

さらに、下着や生活している上で起こる摩擦で、色素沈着が発生しやすいので、メラニン色素に反応する脱毛機器での脱毛は、照射の影響を受けやすく、強い痛みを感じる傾向があります。

レーザーの出力の違い

サロン脱毛で採用している光脱毛は、フラッシュやライトを使用した脱毛方法です。一方、医療脱毛は医療レーザーを使用しています。医療脱毛はサロンの光脱毛に比べ、レーザーの出力が強く短期間で理想の肌に近づけますが、その分強い痛みを感じます。

また、医療脱毛の中でも、照射方法の違いによって痛みの強弱が変わります。

医療脱毛で使用する脱毛方法には、熱破壊式と蓄熱式があります。高出力レーザーで毛根にある毛母細胞を破壊する熱破壊式に比べ、低出力レーザーながらも発毛の司令塔であるバルジ領域を破壊する蓄熱式のほうが、施術時の痛みが少ないです。

医療脱毛はサロン脱毛に比べ痛みが強く出ますが、医療脱毛の場合は医師の判断で麻酔を使用できます。最近では痛みを抑える脱毛機器も増えており、一人ひとりの希望や肌状態に合わせて医師と相談して施術を行います。

VIO脱毛のダウンタイム

個人差はありますが、VIO脱毛は基本的にダウンタイムがほとんどありません。施術後に赤みが生じた場合、時間の経過とともに軽快へと向かいます。そのため、脱毛後の日常生活には大きな影響はありません。

術後の赤み・ほてりが気になったら

VIO脱毛後は施術部位に肌の赤みやほてり、熱を持つ場合があります。通常2日〜3日で軽快しますが、気になる場合は施術部位を冷やすのがおすすめです。

また、施術部位はいつも以上にデリケートな状態です。施術後の肌トラブル防止には、肌を乾燥させないよう、保湿ケアを忘れずに行いましょう。

VIO脱毛の注意点

VIO脱毛にダウンタイムはありませんが、肌トラブルを起こさないよう施術後の過ごし方に注意が必要です。基本的に、施術部位へ負担をかけない生活を心がけることとされていますが、具体的にどのような点に気をつけなければならないのでしょうか?施術後の過ごし方で注意するポイントを、1つずつ確認してみましょう。

脱毛後の飲酒は控える

脱毛後の肌は、赤みやほてりが出やすく、刺激に対してとても敏感です。体内にアルコールが入ると、血行促進につながり肌の温度が上昇します。すると、肌の水分が蒸発して乾燥しやすくなり、赤みやほてり、痒みなどのトラブルが起きてしまうのです。

乾燥は脱毛の大敵であり、施術後だけではなく施術中の痛みが増す恐れもあります。施術後の炎症や肌トラブルのリスクをできるだけ少なくするには、施術前も飲酒を控えるとよいでしょう。

締め付けない下着を着用する

施術後の肌は、少しの刺激にも敏感に反応します。照射部位がこすれやすい細身のボトム、締め付けや着圧のある補正下着、布面積の小さいTバックなどの着用は、肌に刺激を与える恐れがあるため避けましょう。赤みやほてり、炎症を起こす恐れがあります。

照射後約1週間は、施術部位に優しく蒸れにくい綿素材などの下着を着用し、ゆったりとした服装で過ごすことをおすすめします。

術後当日は激しい運動を避ける

施術当日の激しい運動は、おすすめできません。激しい運動は飲酒と同様に、血行がよくなり体温が上昇するきっかけになります。施術後の敏感になっている肌は、赤みやほてりが出やすいです。

また、汗で蒸れた肌は、雑菌が繁殖しやすい環境です。普段より敏感な施術後の肌は、あせもや炎症などの肌トラブルを起こしやすいので、術後当日は激しい運動を避け安静に過ごしましょう。

入浴やサウナは翌日からにする

入浴やサウナで血行がよくなると、赤みやほてりが悪化する場合があり、かゆみを生じる恐れがあります。また、入浴やサウナでも雑菌に気をつける必要があります。

サウナや岩盤浴などの公共の場、お風呂のお湯には大量の雑菌が繁殖しています。普段は問題なく利用できても、施術により一時的に敏感になった毛穴は雑菌が入り込みやすく、炎症を起こすケースがあります。

シャワーであれば雑菌の心配が少なく、また肌の温度も上がり過ぎないので、施術当日はシャワーで済ませ、入浴は翌日以降にしましょう。

医療脱毛とエステ脱毛の違いとは?

まとめ

VIOは他部位に比べて皮膚が薄く、毛が太く密集していることから脱毛時の痛みを感じやすいです。痛みが心配な方は、麻酔が使用できる医療脱毛を検討しましょう。

また、VIO脱毛にダウンタイムはほとんどありませんが、施術当日に注意するポイントがいくつかあります。施術部位が擦れない服装で、術後体温を上げないように注意し、清潔に保つことを心がけましょう。

VIO脱毛のようなデリケートゾーンの脱毛は、自己処理では肌トラブルを起こす恐れがあります。VIO脱毛を検討中の方は、医師や看護師が施術する医療クリニックでの施術がおすすめです。

監修者

VIO脱毛は、他部位に比べ痛みを感じやすいです。VIO脱毛の痛みが強く出る原因と、術後のダウンタイムや施術当日の注意点について解説します。

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